地域の交流拠点を目指す、作業療法士が運営する子ども食堂のイベントに役立った話「反射板のおかげでランドセルに着けられる!」
こんにちは。営業チームのよしだです。
私は病院関係のデイケアや作業療法士様に様々なクラフトキットをご利用いただけるよう日々提案をしております。
今回は7月に開催された第38回ベルヴィ越谷食堂のお話。
こちらはNPO法人スコップ様が主催で運営されている子ども食堂で、
すごいことに結婚式場で行われております。
また、創業メンバーが作業療法士とのこともあって、県内だけでなく、全国でも注目を集めております。
NPO法人スコップ様は子どもだけでなく誰もが参加ができる「地域交流拠点」にという目的達成のために取り組まれております。
その為、食事はもちろんのことですが、食事の前に参加者間で交流できる
イベントが毎回行われます。
未就学のお子さまから小中学生、両親や祖父母といった幅広い世代が一緒に楽しめるイベントの運営にはいつも苦心をされているそう。確かに、子どもが楽しめても大人には物足りなかったり、逆に大人が楽しいと子どもには難しかったり、という悩みはほかのお客さまからも相談されることです。
今回のイベントではさくらほりきりにご依頼いただき、みなさまで「かんたん根付・ハート」を制作することになりました。
11家族37名うちお子様は24名!
はじめに、会場前方に置いてある根付のキットを取りにきてもらいます。
好きな色柄のちりめん布を選ぶ純粋なまなざしに心奪われました。
席に持ち帰り早速スタート。
小さいお子様はお母さんのおひざの上に座って、一緒に手を動かします。
小学生にもなると、慣れた手つきで次々に進めます。
また、参加者の中からお手伝いをしていただける親子様もおりスムーズに
進めることができました。
「できたー!」と嬉しそうに見せてくれるお子様も。
最後はみんなで集まって記念撮影。
好きな色柄を選んだり、手を動かして作りながら会話がはずんだり、時には周りを手助けしたり。今回も手作りの持つ力を感じる、交流イベントとなりました。
代表の松永様がマイクを持ってインタビューを始めると「楽しかったー!」と大きな声が。お子様たちの笑顔に癒されたとても楽しいひと時でした。
そして、保護者の皆様からは「これならランドセルにつけれると思って応募しました」と。
詳しく伺うとこちらのお子様の学校ではキーホルダーはつけられないとのことですが「反射板」がついていることで交通安全になるとのことでとても喜んで作られたとお話を伺うことができました。
スコップの皆様、素敵な子ども食堂にお招きいただきありがとうございました。
今後もこのような役立つ話を皆様にお届けしていきます。