「日本の友禅和紙を使用した飾り盆」講座 TKBCの皆様の巻①
パキスタン・ミヤンマー・中国・スリランカ・ネパール・ベトナム・インドの7ヵ国!!
うちの店舗にもインバウンドの風を波を~
こんにちは。店舗のひろし店長です。
(勝手ながら、今日から、ひろし店長でいいでしょうか???)
台風10号のおかげで、あちらこちらで甚大な被害が出ておりますが、
みなさまの地域はいかがですか?
店舗があります台東区柳橋でも「ゲリラ豪雨」で、すごい雨が降りました。そんな天候ですから、「店舗はガラ~ん・・・」(今日も・・・)
さて、本日は、7ヵ国の海外からの留学生にご参加いただきました、
「伝統的な日本の友禅和紙を使用した飾り盆の制作講座①」の事を
お話します。
留学生ご一行様ご来店
8月26日(月)は、ご近所の留学生たちが、「飾り盆」の講座にいらしていただける日なのです。午後15時、柳橋は、36度のうだるような暑さの中、東京国際ビジネスカレッジの留学生19名、引率の先生3名がご来店。
「ようこそ、さくらほりきりへ」とお迎え。
まずは、店舗2階へ上がっていただき、 友禅和紙859種からお好きな和紙をチョイスして頂きました。
そう、和紙をお選びいただく前に、TKBC式ご挨拶を元気にしていただきました。
TKBCは、東京国際ビジネスカレッジの事ですが、このご挨拶が、
すごくて、一人の先生が、号令をかけると、留学生一同、
背筋をピーンと正して 元気よく一斉に、
「こんにちは!!今日はよろしくお願いします!!!!」と。
腰を90度まげて深々とお辞儀!!!
ビックリした ひろし店長も直立不動で、「よろしくおねがいします!!」とご挨拶。
感動的スタートでした。
号令をかけて頂いた先生は、実は、なんと学校長先生。
(一番偉い方です。ビックリ!!!)
「飾り盆」の材料ですが、
そして、作るためのお道具ですが、
飾り盆講座、始まり~始まり~
さあ、いよいよ講座のスタートです。
まずは、全体の流れをレクチャーします。
3.5cmの細い黒い和紙を貼るのはなかなか難しんです。でも、皆さんお上手。中には、立ち上がって貼る職人さんのような留学生も。
「飾り盆」制作に真剣に向き合っていただき、お顔が、真顔!!
今度は、友禅和紙をのりで「飾り盆」の表と裏に貼っていきます。
友禅和紙をのりで貼ったら、乾かします。その間に友禅和紙の作り方の動画を視聴。京都の工房で和紙を一枚一枚手染めしている工程の映像に皆さん驚いておられる様子。
(こちらでご覧くださいhttps://www.youtube.com/watch?v=OoZxz32C3Z8)
修了証書授与式
皆さん全員が、無事完成です。約90分間 お疲れ様でした~
「伝統的な日本の友禅和紙を使用した飾り盆」の受講終了に、さくら文化手工芸協会から修了証書をお渡ししました。
写真の男性の方、少し緊張した面持ち。修了証書は、ニホンゴですが大丈夫でしょうか?
今日の講座を文章より写真でご紹介さていただきましたが、なにしろ留学生の皆さんが素晴らしくって、私も、かかわらせていただいたスタッフも、大感動だったんです。
で、皆さんにアンケートをお願いしたんです。
このアンケートも大感動で(自画自賛ぽくてすみません)、
講座の満足度・講座の内容・講師の説明・講師のサポート等でほとんどの方に「非常によかった!!」と言っていただけたのです。
海外からの留学生で、20才台の若い方で、このような「もの作り講座」に参加して楽しんでいただけた。なんかとてもウレシイ~~。
アンケートのコメントに、
「とても面白かった。また作りたい」
ミヤンマー 20才 男性
「日本で初めての講座でしたが、とても楽しい体験でした。ありがとう。」
ネパール 25才 女性
「ここの講座が大好きです。みんながとてもサポートしてくれて、内容も理解しやすく難しいことはありませんでした。とても快適で優れた環境です」
パキスタン 24才 女性
「今日の講座はとても良かった。満足した」
インド 23才 女性
講座とても良かった。スタッフの皆さんはとてもフレンドリーでやさしかった。ここ大好き!!」
スリランカ 21才 男性
本当は、皆さんから大感激のコメント全部ご紹介したいのですが、涙が出そうになるので、割愛させていただきます。
引率の先生も、とてもやさしい方々で、生徒さんと一緒に写真撮ったり、
講座のサポートをしてくださったり、
そう、小池学校長先生は、自らお写真をパシャパシャ📷📷📷~~~
常に生徒さんにやさしいまなざしを送っておられました。
このお姿にも大感動!!!
東京国際ビジネスカレッジの温かい学校の雰囲気が伝わってきました。
今回の感動講座エピソードは、なんだか、長くなってしまいましたが、
お付き合いいただきましてありがとうございました。
とにかく、「手作りって素晴らしい~~~」と再認識した講座でした。
この場(note)をお借りして、
東京国際ビジネスカレッジの皆さん、お二人の引率の先生、
そして小池学校長先生、ご参加 本当にありがとうございました。
②につづく・・・・