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企業による地域交流イベントで役立った話

こんにちは。株式会社さくらほりきり 営業チームのこいずみです。
介護施設や老人クラブ、医療福祉など様々な法人様にクラフトキットをご利用いただけるよう日々提案をしております。
今日は企業による地域交流イベントで役立ったお話をしたいと思います。

交流イベントの大切さ

企業同士の交流会や異業種交流会など様々なイベントがある中で、お客様との交流イベントを大切にする企業様も増えてきています。
特にその地域に根差して続けていく企業様には、地元住民の方との信頼関係や交流が大事と考えられているところも多く、コロナ禍以降、密なコミュニケーションが難しいという時期を過ごし、今また大事なイベントとなってきております。

交流イベントの難しさ

今回のお話の主役はある金融関係の企業様です。
創業73年のこちらは、創業当初から地域の住民の方との交流を大事にしておられます。能を皆様で鑑賞したり、警察の方と協力して振込詐欺の勉強会などたくさんのイベントを企画していたのですが、企画段階の準備の大変さ、マンネリ化が続いてしまい、参加者がどんどん減ってきてしまったそうです。
会社としては地域密着のためイベントをきちんと考えて開催したいが、さすがに限界と担当者の方が頭を悩ませていました。
そんなあるとき、お客様がご来店された際に素敵なお薬手帳をもってきました。興味があり、お話を聞くとお客様より、【誰でもきれいにできる】【持ち歩いていると皆さんに素敵と褒められる】ということ、さくらほりきりのキットで作ったものだということを教えていただいたそうです。お話を聞き、これだと思い、その日のうちに弊社へ相談のご連絡を頂きました。

手作りイベントを開催して、新たな発見


友の会の様子

上記のお悩みを聞いたうえでまずお客様が体験する前に自分たちで実際に体験したほうが良いとのお話になり、終業後、職員の皆様がさくらほりきりへ来店され自分の好きなものを選び、作られました。
モノづくりが好きな方、苦手な方、若い方、ご年配の方などいろんな人がいる中での開催。
作品を作りながら、普段業務が違うため話す機会がない中で他愛のない話をし、相談ごとが出てきたり、中には個別で作る約束などおおいに盛り上がりました。そして、実際のお客様もこのように盛り上がるのではと参加者全員太鼓判を押して頂き、イベントのプログラムに入れていただくことに。

イベント当日。地元住民の参加者様から初めは
「わたし手先不器用だからちょっと。。」
「友達に誘われてきたけど、いつもうまくいかないのよね」
など不安な声が上がる中でスタート。

初めは恐るおそる作成していましたが、要領がわかり自分でもできるとわかるとさっきまでの雰囲気が一変、笑い声が多くなりました。
「できないと思っていたけど、案外私って器用なのかも。」
「いつも手先が器用な人が可愛いのもって憧れていた反面、自分で手作りは無理だと諦めていた。でも、これなら私にもできる」

作成中、同じ地域とはいえお隣同士初めましての方が多い中、教え合ったり見せ合ったりしてました。なんと完成後には仲良くなり遊ぶ約束などするほど関係性が短時間で深まっていました。

手作りを通じて仲良しに。

終了後、職員様から
「以前、職員で参加した際とても盛り上がっていたので、お客様も盛り上がるだろうと予測をしていたがここまで皆様盛り上がってくれるとは予想を裏切ってくれてとても嬉しい」
「今日の皆様を見て笑顔が素敵なのはもちろん、意外な一面も見れたので楽しかった」
「お客様が本当に楽しそうで完成後、わざわざ見せに来てくださって嬉しかった。準備もキットになっているのでこちらの手間も省けてさらに完成が素晴らしいので継続して続けていきたい。」
「お客様にご案内する際、他のイベントだとこちらもイメージできずにいたがこれなら自分たちも体験したのとお客様の顔も違ったので進めやすい。」
といったことが伺えました。

双方の皆様からとても嬉しいお言葉でした。
今回は企業様主催でしたが、昨今は、防災や防犯の意味でも地域との繋がりが改めて必要とされてきています。その中で、まずはコミュニケーションの第一歩として、さくらほりきりのキットが役立っているというお話を伺います。

交流イベントで相談などあればいつでもお声がけください。
キット役に立つ話をお届けに参ります。