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大人も子供も夢中!粉で描くアート体験
こんにちは。さくらほりきりnote編集ラボのイシカワです。
普段は戦略チームとして、ショッピングサイトや、社内システム全般の管理を担当しています。
今回はnote編集ラボの取り組みの一つ「心に響く記事をもっと遠くへ」をご紹介。
“ 心に響く記事をもっと遠くへ "
note編集ラボでは過去に別の媒体で発信していたコンテンツより、魅力的な記事をいくつか抜粋して、noteでも発信していこう!という試みです。
それでは今回ご紹介するのは2023年11月の記事より、埼玉県ベルヴィ春日部食堂のレポートです。
赤ちゃんからお年寄りまで、また障害の有無関わらずどなたでも集える場所がある=いつまでも安心して暮らせる地域。とても素敵ですね!
私たちのキットが少しでもお役に立てたことがとてもうれしいです。
リポート:埼玉県 ベルヴィ春日部食堂
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埼玉県春日部市にあるフラールガーデン春日部(2024年1月閉館)。この瀟洒な結婚式場で、月に一度開催されている「ベルヴィ春日部食堂」は特定非営利活動法人スコップ主催で、子どもからシニアまで幅広い世代が集まる食堂です。ただ食事をするだけでなく、ともに楽しい時間を過ごしながら多世代での交流が生まれるこちらで、先日はさくらほりきりのキットを使ったイベントが開催されました。その様子をお伝えします。
個性的なパウダーアート作り
参加者は13家族約50名。
子どもたち一人ずつが「パウダーマグネットのハロウィン」を作りました。
お母さんたちのほか、お父さんも一緒に参加したり、おばあちゃんも一緒に3世代で参加したりとさまざまです。
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パウダーマグネットのハロウィンは、好きに色を変えて作ることができます。
思い思いの配色で、一人ひとり個性的なものができていって、見ていて楽しくなります。
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世代や障害の有無関係なく集う場所
スコップの代表松永乃吏子さんにお話を伺いました。
「この食堂は、子ども食堂がスタートですが、私たちの『誰もが輝く社会を創る』という活動理念から、子どもだけでなく幅広い世代、また障害の有無関係なく集える場所にしたいと思って行っています。今回のパウダーアートは、子どもがおおざっぱに作っても完成形が素敵になる。かわいくて大人も満足できる。世代を超えて楽しめるという点がちょうど良いんです。
これまでもごはんを食べるだけでなく、皆で楽しめる企画を色々してきました。準備や運営の人手なども考えると、やっぱりキットになっているのがありがたいですね。毎回参加費として大人はひとり500円いただいていて(子どもは無料)活動費となっていますが、そこから材料費を出しています。
あと、比較的低年齢の子の参加が多かったのが、今回は小さな子から中学生までと幅が広がったのも良かったです。」
実はスコップは、作業療法士を中心に設立。
この日も、ある作業療法士さんの繋がりで、手作りが大好きだという女性も参加して同じテーブルの女の子と一緒にパウダーアートを楽しむ姿が見られました。
世代を超え子どもから大人まで、まさにキラキラと輝く笑顔が見られるそんな時間でした。
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地域の居場所づくりに
「地域に居場所づくりができるといいかなと思っています。」と話してくれたのは、副代表の小池祐士さん。
「患者さんのことを考えると、病気になって、その後に戻れる場所があるといいんじゃないかと思って。あそこにまた行きたいから頑張ろう、という目標になったり。得意なことを地域で教えることで、自信に繋がったりもする。そういう繋がりが作れる場所にしていきたいですね」と。
さくらほりきりの手作りキットも何かを作ることだけが目的ではなく、どんな状況の方でも楽しめて、人と人とが繋がるコミュニケーションツールとして使ってもらいたい思いで企画をしています。
だからこの日もステキな場所づくりのお手伝いができてとても嬉しくなりました。
🌸パウダーアートについて🌸
https://www.sakurahorikiri.co.jp/c/products/pk/pk008