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「ぜひ見て欲しい」95歳の挑戦
こんにちは。さくらほりきりお客様相談室のなかがわです。
日々お客様よりいただくご相談やご経験談からは様々な気づきを得ることが多く、また時にはうかがったお話に「よし私も頑張ろう!」と鼓舞されることも少なくありません。今日はその中から「挑戦すること」の素晴らしさを感じたエピソードを紹介します。
先日、95歳のT様からこんなご相談をいただきました。
「今回「自分にこれは作れるかなぁ…」と不安に感じながらも「作ってみたい」の気持ちが勝って挑んでみたところ、思いのほか上手くできたのよ。それがとっても嬉しくて、ぜひ皆さんに作品を見てもらいたいから写真を撮って送ってもいいかしら?」というご要望。T様が発する言葉からは「もう嬉しくて仕方ない」という気持ちが溢れていて、きっと今キラキラと目を輝やかせながらお話されているであろうことが容易に想像できました。「この歳になってもできるんだと思えた!」そう仰られたお声は、95歳というご年齢を微塵も感じさせないものでした。
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今回T様がお作りになったのは「きめこみパッチワーク」というシリーズで【磁器の花瓶とバラ】という縦29.9㎝×横42.1㎝、パーツ数が101個という難易度としては高めの商品。普段はもう少し小さなサイズをお作りになっているT様にとっては確かに挑戦だったと思います。そして結果は大成功!拍手喝采です。
https://www.sakurahorikiri.co.jp/f/series/s001
「どうしても歳のせいで毎日やるとフラフラしてしまうから、製作頻度は1日置きで2~3時間と決めていて、作る日の前日は就寝前に「明日はあそこから、こうやってやろう」などと考えている。これがあることで日々にハリが出て、おかげで歳を感じることがない。本当にありがとう。写真送るので見てくださいね。」そう仰って電話をお切りになりました。
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T様はお一人で暮らすようになったのをきっかけに、さくらほりきりの商品を作ることを始められたそう。年齢を重ねると何かを始めることのハードルは高くなりますが、こうして夢中になれる楽しみがあることは、健康に少なからず影響をもたらす効果があります。
ですから私たちは「作るよろこび」を誰もが感じ、時間を忘れて夢中になれるコトを手軽に楽しめるキットとして提供することでそのハードルを下げ、今生きている時がより充実したものになっていただきたいという思いから、「誰もが楽しめる作りやすさと品質」にこだわって商品開発を行っています。
https://www.sakurahorikiri.co.jp/f/beginner
いくつになっても挑戦はできる、それを体現されたT様はとても素敵です。「ぜひ作品を拝見したいのでご送付ください」とお願いしたお写真が届くのを楽しみにしています。