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あの山下清画伯もびっくり!?地域の中でいきいきと皆が集う場所

みなさまこんにちは。
株式会社さくらほりきり営業チームのよしだです。
日頃、介護施設や老人クラブ、医療福祉など様々な法人や団体の皆様へ、クラフトキットをご活用いただく提案をしております。

さて、今回は以前行われた港区三田にございます「三田いきいきプラザ」様の講座のお話です。
三田いきいきプラザは、60代以上の方の健康づくりや通いの場づくりとして、様々な講座を開催している地域の高齢者福祉センターです。
さくらほりきりのクラフトキットを使用した講座は、今回で6回目。講師派遣型の講座になります。講師はさくら手工芸文化協会より認定講師としてご活躍いただいている白井光子様。
とにかく参加者様より「満足度が高い」というお声をいただくので継続して行っていると、三田いきいきプラザご担当の菊地様からお話をいただきました。ありがたい限りです。

今回もキット選定をするところから、事前に打ち合わせを行いました。
なるべく「季節を感じられるもの」ということ、以前に完成見本をいきいきプラザの受付付近に飾っていただいていたところ、来られる方から口々に「素敵ね〜!」「これ、作れるの?」「ぜひやってみたい!」という利用者の皆様の声にお応えする形で、シールちぎりあ~とに決定。

飾っていただいていたA5サイズは、季節感もあるということで趣のある3柄からお選びいただくように致しました。

会場に30分前に着くと既に参加者の皆さまの姿が。楽しみにされていることがひしひしと伝わってきます。続々と来られる方々に事前にお選びいただいたキットをお配りすると、蓮と京の寺をお選びになったある方が「ちょうど主人を亡くしたばかりで綺麗な蓮の華が目に留まったんです」と。
選ぶ理由も様々ですが、今回のキットの中に蓮の花があってよかったなとつくづく感じました。

そうこうしているうちに早速、白井様の号令でスタート。
白井様が、予めご自身で作られていた際に余ったシールをお持ちになり、まずは皆でちぎってみる練習を行うという細やかなサポートからスタートしました。実際にカラーシールがどの程度の力でちぎることができるのか、またちぎる大きさ、色の濃淡の出し方など遊び方を説明し、いよいよキットの封を開け作りはじめます。
「あら、その絵もいいわね〜」「意外と細かいのね」「一人でもできるかしら」などお隣の方ともおしゃべりも弾みます。

今回は男性の方も1名参加され、かなりのこだわりを持っておられる様子で細かくシールをちぎっていきます。その様子を見て、別の参加者様からまるで「山下清」画伯のよう(笑)というお声も。


説明のあった通り、色の出し方やちぎり方なども工夫しながら、時折休憩をはさみつつ貼り進めていきます。
「やっぱりはさみが欲しい」「だめだめ、頭の体操にもなるんだから」と、おしゃべりも止まりません(笑)「みんなで作るのはやっぱり楽しいね」と。そうこうしていると下絵が完成!いよいよ絵柄シールを貼ります。

貼った途端「えーーー!素敵」と感嘆の声が。
そして今回は、三田いきいきプラザの方でご用意いただいた額に入れるとさらに豪華に!


男性の方が作られた作品は、しばらく三田いきいきプラザに展示もされるようです!
皆様より「とても楽しかった〜」という声が多く聞こえてきてとても嬉しかったです。その名の通り、皆さまのいきいきとした姿が印象的でした。
また、次回は「根付」を作る予定です。
三田いきいきプラザの皆様、楽しいひと時をありがとうございました。